お菓子作りをするなら、一つでも持っておきたいのが専用の型。
専門店で購入しようとして、値段を見て驚かれた方も多いと思います。
最近では専門店だけでなく、100均でも豊富に取り扱っていますね。
今日はお菓子作り歴5年目の私が、初心者の頃に購入した型を5つ紹介したいと思います。
これだけは取り敢えず持っておきたい型を厳選しました!
- 製菓型が欲しいがどこで買って良いか分からない。
- サイズが多すぎて、何から買って良いか迷う。
- 100均と専門店で購入する際のメリットデメリットを知りたい。
型を購入する前に気を付けたい事
ひと口に型と言っても、様々な種類・サイズや材質の型があるので、何を購入すれば良いのか分からず頭を抱える事って、多いですよね
そこで型を購入する前に、気を付けたいポイントを以下に纏めました。
1.サイズ選び
型を購入する前に気を付けたいのが、サイズ選び。
例えばデコレーション型であれば、15cmが基本のサイズとなります。
後述で紹介するマフィン型やマドレーヌ型は、サイズは気にしなくても良いですが、一度で何個焼けるかが型選びの基準のポイントとなります。
2.予算と相談して決める
型の値段は安価なものであれば1,000円台から、高価なものであれば10,000円以上する型もあります。
値段が上がるにつれ優れた材質になって行く事は確かですが、初心者であれば安価な型で十分だと思います。
ご自身の予算と相談して、無理のない範囲で購入しましょう。
3.材質を確かめよう
型によりますがアルミ型・シリコン型・スチール型など様々ありますので、熱伝導性が良く型から離れやすいものを選びましょう。
100均で購入する?それとも専門店で購入する?
近年、専門店以外にも100均など製菓型を取り扱うお店が増えて来ました。
そこで生じるのが、製菓型はどこで購入するべきかという疑問だと思います。
結論から言うと、専門店で買うべきです。
100均はその値段の安さから手に取りやすいですが、型の耐熱・耐冷度に限度があるものが多いです。
専門店は、値段が高価な物が多いですが型の耐熱・耐冷度も100均より優れているものが多く、材質や型のサイズ展開も豊富です。
正直、一度しか作らないなら100均でに構わないですが、継続的にお菓子作りをされるのであれば、専門店で購入する方が良いです。
お菓子作り初心者が購入するべき型
1.デコレーション型(デコ型)
底の取れるデコレーション型を一つ持って置きましょう。
ジェノワーズからチーズケーキ・ガトーショコラまで幅広く焼く事が出来るオールラウンダーです。
ケーキと名の付くものは、このデコレーション型があると大部分のケーキを焼く事ができます。
私はアルスター製のデコレーション型を使用していますが、熱伝導性が良くケーキがふっくらと焼きあがるので気に入っています。
おすすめのサイズは15cmと18cmです。
2.パウンド型
パウンド型ってパウンドケーキしか焼けないんじゃないの?と思われる方も多いと思いますが、フィナンシェやプリンを焼く事が出来たりテリーヌが作れたりするので、一つ持っておくと何かと応用が効きます。
パウンド型は比較的安価なものが多く、初心者でも手を出しやすい値段設定になっているものが多いと感じます。
また、サイズ展開が豊富なのも嬉しい所。
おすすめのサイズは17cmです。
3.タルト型
ワンランク上のお菓子作りに挑戦したいと言う時に役立つのが、タルト型。
ルト生地を敷き詰めて焼く方法以外にも、市販のクッキー生地を細かく砕いて溶かしバターと混ぜ合わせれば、簡単にタルト生地が出来るので、こちらもおすすめ。
タルト型もサイズ展開が豊富ですが、18cmの型がスタンダードかと思います。
タルトストーンも一緒に購入しておくと、便利です。
4.マフィン型
マフィン型は勾配のない垂直型と、勾配のあるタイプとの2種類がありますがお好みで選んで構わないと思います。
フッ素加工がされていて、型離れが良いものを購入するのがおすすめ。
マフィンを焼く以外にもパンも焼く事が出来るので、マフィン型も一つは持っておきたいですね。
マフィン型と一緒にグラシンケースも購入しましょう。
5.マドレーヌ型
お菓子作り初心者が、基本として作りたいのがマドレーヌ。
マドレーヌもアレンジ次第で、味は自由自在。
型選びのポイントは、マフィン型同様にフッ素加工がされていて型離れが良いものを選ぶと◎
型にはスプレーオイルかバターを柔らかくしたものを薄く塗ります。
一度で12個取れる型がおすすめです。
まとめ
以上が初心者が購入すべき、製菓型になります。
どれも一つ持っておくだけで、様々な種類のお菓子を作る事ができるので重宝しています。
型選びに迷った時の参考になれば幸いです