お菓子作りを始めたいけれど製菓道具を持っていない方や、何から買えば良いか分からないという方って多いのではないでしょうか。
この記事はそんな悩みを持つ方に、おすすめの製菓道具を10個紹介しています。
用途や、実際に使ってみての感想も書いていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- お菓子作りを始めるに当たってどんな製菓道具が必要か知りたい。
- 実際に製菓道具を購入・使用してみた感想が知りたい。
1.ゴムベラ
ゴムベラは生地や液体を混ぜる際に使用します。
私が使用しているのは耐熱・耐冷のシリコン製ゴムベラ。
高温・低温どちらにも強いところに惹かれ、購入しました。
また、柄の部分の持ちやすさも重要視するべきポイントの一つです。
実際に持ってみて、自分の手に馴染むかどうかも大事。
2.泡立て器
泡立て器は卵白や生クリームの泡立て、生地を混ぜる際に使用します。
泡立て器を選ぶ際のポイントは、生地の泡立てやすさ・混ぜやすさ・握りやすさ・洗いやすさの4点です。
ワイヤーの本数の多さ・太さも見て行きましょう。
一般的なワイヤーの本数は8本ですが、生クリームや卵白を泡立てたい時は10本以上の泡立て器を選ぶとベター。
ワイヤーが太い泡立て器は、頑丈でしっかりと混ぜる事が出来ます。
3.ボウル
ボウルは生地を混ぜる・泡立てる際に必要な道具です。
今回はステンレス製のボウルを紹介しますが、ボウルにはガラス製・ステンレス製・ポリカボネート製などがあります。
私が使用しているのは、深型のステンレス製のボウルです。
深さがあるので生地を混ぜていても飛び散らないのと、ボウルの底に繋ぎ目がないのでストレスなく混ぜられ、かつ熱伝導の良さもありステンレス製のボウルを選びました。
サイズ違いのボウルを数種類持っておくと、便利です。
4.ドレッジ
ドレッジは生地を切ったり混ぜたりする際に、使用します。
シリコン製・プラスチック製がありますが、私は軽く値段も安価なプラスチック製のドレッジを使用しています。
ドレッジを手で持った時の馴染みやすさも考慮して購入すると◎
5.計量スプーン
材料を量る時や液体を混ぜる際に使用します。
最小0.6ml~最大15mlとサイズ展開が豊富な、プラスチック製のスプーンを使用しています。
細かい計量もストレスなく出来るのが嬉しいポイントです。
お菓子作りは細かい計量を要求される事が多いので、サイズ展開が豊富な計量スプーンを持っておくと良いと感じました。
6.キッチンスケール
キッチンスケールは、計量の際に使用します。
私は最小表示が0.1gのキッチンスケールを使用しています。
お菓子作り・パン作りにおいては、何よりも計量の正確さが求められます。
例えば最小表示が0.5gや1gだと、正確なg数が分かりませんよね。
価格も安価なものであれば2,000円代で購入できますので、1つは持っておきたいです。
7.クッキング温度計
生地や液体の温度を測る際に使用します。
クッキング温度計は、赤外線温度計と生地や液体に直接刺して使う温度計の2種類あります。
特にチョコレートを使用したお菓子作りでは、温度管理が必須と言えます。
検温部分にキャップが付いているものを選ぶと、安全面や衛生面でも安心ですね。
8.ハンドミキサー
ハンドミキサーは生地を混ぜる時や卵白・生クリームを泡立てる際に使用します。
パワーが5段階調節できるもの、ビーターの部分の素材や形状を見て選ぶと良いです。
ハンドミキサーは安価なものは2,000円代~高価なものだと10,000円を超えるものもあります。
機能・性能によって値段も変わって来るので、自分が使用したい機能や性能が備わっているハンドミキサーを購入するのが、一番だと思います。
先ずは安価なハンドミキサーから購入し、馴れたら高価なハンドミキサーを購入する方法もあります。
9.めん棒
めん棒は生地を伸ばす際に使用します。
めん棒を選ぶポイントは、ずばり生地を均一に伸ばせるかどうかです。
木製のめん棒を使用していますが、生地が引っ付きやすいのが気になりますが、それを補って余りある軽さと使いやすさから重宝しています。
値段もそれ程高価ではないので、気軽に手に取れるのが嬉しいです。
10.粉ふるい
粉ふるいは、その名の通り粉類をふるう際に使用します。
形状はカップタイプ・ストレーナータイプ・裏ごし器タイプなど様々ありますが、今回は裏ごし器タイプを紹介します。
メリットとしては、一度に大量の粉をふるえることや粉をふるう以外にも使用できる事です。
ただし、ボウルの大きさによっては粉が飛び散ってしまう事があるので、その点はデメリットだと言えます。
まとめ
今回は、お菓子作り初心者に持っていて欲しい製菓道具を10個を紹介しました。
どの道具もお菓子作りをする上では必須なので、持っていて損はないと思いますよ。